日本列島で米作りが始まった弥生時代。この時代に大陸から人が移住してきたこと、それが確かな証拠を伴って明らかにされたのは、1953年山口県土井ヶ浜遺跡と佐賀県三津永田遺跡で初めて弥生時代人骨が発見されたことから始まります。この発見以降、北部九州・山口地域における自然人類学研究は九州大学を中心に展開されています。
九州大学総合研究博物館が所蔵する古人骨資料群は日本列島の人々がどのような過程をたどってきたのかを示す重要な資料群です。本展示では、膨大な資料を核として九州大学で進められている自然人類学的研究を紹介します。
九州大学 フジイギャラリー
(伊都キャンパス:福岡市西区元岡744:アクセスマップ)
入場無料
2024年10月3日(木)〜 2025年1月10日(金)月〜金曜10:00~17:00
※10/26(土)、11/2(土)、3(日)、30(土)、12/15(日)は開館
無料
一般、高校生、在学生、教職員、その他
定員ナシ