当館では、7000点余りにのぼる貴重古医書を所蔵しており、その中には人体の構造や病気の症例、その治療法などを、図や絵で示したものも少なくありません。
今回は「人体・病をみる・みせる」展と題して、20点余りの資料を展示いたします。
写真も動画も無い時代、人体の構造や病気の症例・治療法を伝えるため、先人たちがいかに格闘したか、貴重資料の図像をもとにたどる展示です。
展示品には、昨年度久保記念館から移設された書籍や掛け軸、また人体・病理ミュージアムから借用したムラージュ(皮膚病模型)などの資料も展示いたします。
当展示を通じて、人体・病の知を先人たちがいかに伝えようとしたのか、その軌跡を感じていただければ幸いです。
学生、教職員、一般の方々、多くの方々のご来場をお待ちしております。
2025年11月10日(月)~2026年2月27日(金)
月~金 9:00-21:00
土日祝 9:30-17:00
※2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日) 休館
九州大学医学図書館
(病院キャンパス:福岡市東区馬出3-1-1)
観覧無料
無料
一般、在学生、教職員、その他
定員なし
申込不要