公民館事業体験記「小学生講師が教える『ぱらぱら着せ替え絵本づくり』」@草ヶ江公民館 NEW

参加イベント:ぱらぱら着せ替え絵本をつくって遊ぼう!

主催:草ヶ江公民館

日時:2026年8月3日(月)10:00-11:30

講師:I.I.さん、K.A.さん(どちらも小学6年生)

会場:草ヶ江公民館

キーワード:小学生講師、夏休み小学生向け講座、工作、絵本

体験者(レポート筆者):福岡市役所/市民局/生涯学習課/主任社会教育主事 永田

 草ヶ江公民館の松田館長からお誘いを受けました。いつもありがとうございます。でも館長、草ヶ江はレポート上げたことあるし、150館を幅広く回りたいし…って、しょ、小学生が講師を務めるんですか!?

 というわけで行ってまいりました、草ヶ江公民館。

講師のお二人(顔出しOKをいただきました。ありがとうございます!)

 ぱらぱら着せ替え絵本は、絵柄をタテに3等分して切り込みを入れることで、頭・体・足を自由に組み合わせられる絵本です。

 I.I.先生がさらさらとホワイトボードに説明書きを描いていきます。

 

 

慣れた感じの板書ぶり

「先生、コツはー?」


「コツはね、配った紙に4か所点を打ってるから、これから描く絵が必ずその点を通るようにすること。そうじゃないと、ぱらぱらした時に絵がつながらなくなるよ」

ほうほうほう、わかりやすい!
 

なるほど!これならオレ氏(51歳)にもできそう!
「お手『本』」まで用意されていました(写真提供=草ヶ江公民館)

 この回の受講生は11人。

 先生の見本を見ながらきゃっきゃきゃっきゃ。

 隣の子が描く絵を見てわははは。

 自分の絵にうふふふ。

 大にぎわいの教室でした。

笑顔がたえない教室です(写真を一部加工しています)

 みんなアイデア出しには少しだけ苦労しましたが、ひとたび心が決まりますと、絵を描いて、色を塗って、ホチキスで留めて、はさみで絵を3等分して…、どんどん制作を進めていきました。

4つの点をはずさないように…っと

 できた作品はみんなで回し読み。お友だちの発想がおもしろい!

異なる絵がかもしだす不思議な一体感!(写真提供=草ヶ江公民館)
怒ってそうだけど足かわいいな、みたいな(写真提供=草ヶ江公民館)
きのこモチーフの力作も
エリンギ、しいたけ、えのき、
いろんなきのこが組み合わさります(写真提供=草ヶ江公民館)
見せあいっこは大盛り上がりでした!(写真を一部加工しています)

 無事に講座を終えたお二人に話を聞いてみました。


「楽しかった」

「緊張しなかった」

「きのこなど、わたしたちでは思いもつかないアイデアの絵が出てきて、みんな天才だなって思った」
 

インタビュアーまで勤めていただきました

 実は、この日は受講希望者が多くて、午後にも同じ教室が開かれました。小学生講師の人気すごい!

 さらに驚くことに、I.I.先生・K.A.先生のコンビが講座を持つのはこれが3回目だそうで、しかも、3回とも違うテーマの内容なんです!

 3月の「立体シールをつくろう」で講師デビューを果たし、6月に「絵本作り」(浦島太郎の新バージョンを考える)で2回目の講師、そして3回目が今回の講座でした。この日の講師としての姿も堂々たるもの。これからの活躍も楽しみです。

 

 

 K.A.先生のことは、この前の週に「めざせ!小学生小説家」で学んでいるところをお見かけしました。そしてこの日は教える側。教える人と教わる人がくるくる入れ替わるところも、公民館事業の魅力の一つですね。

 

 

 子どもだからって「教わる側」と決めつけないで、子どもたちの得意なことやアイデアを地域の学びに活かす。そして講師も参加者も一緒に楽しみ、一緒に学ぶ。そんな学びあいの風景がとても印象に残りました。