内浜校区男女共同参画推進会の事務局長で、元徳島気象台長の赤木智さんを迎え「かがやきセミナー～分かりやすい気象のお話と役立つ簡単非常食を作ってみよう！～」を開催しました。日頃からお世話になっている天気予報がどのように作られているのか、その裏側を詳しく教えていただきました。気象台で行われている観測の重要性など、私たちの生活に欠かせない天気予報は、地道な観測データの上に成り立っていることを改めて実感しました。気象の話の最後に、雨にちなんでの、太田道灌が雨宿りのために立ち寄った際の『七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞ悲しき』という歌を紹介し、武将が庶民の生活に触れ、そこから学びを得たエピソードをお話され、「身なりや性別で差別をしてはいけません」と非常に大切なメッセージで締めくくられました。２部の非常食を作ってみよう！では、アルファ米に水を入れて作ったものと、お湯を入れて作ったものを皆で試食しました。実際に食べてみることで、味や食感、食べやすさ、さらに準備の手軽さ、いざという時にもストレスなく食べられそうなど、様々な気づきがありました。