手笛奏者のなかしま拓さんをお迎えして「かがやきセミナー～手笛コンサートInうちはま～」を開催しました。両手を組んで息を吹き込むことで音を奏でる“手笛”の音色は、1曲目の“ハナミズキ”から驚きと癒しを与えてくれました。15歳の時に“手笛”に出合い、20歳でストリートライブで活動をスタートさせ、今では世界で活躍されています。なかしまさんは、15歳で両親が離婚され、お母様に女手ひとつで育ててもらいお小遣いもない中育ったそうです。ギターを始めた友人に触発され音楽に興味を持ったが、楽器を買う余裕はなく、始めたのがお金のかからない“手笛”だった。ストリートライブの投げ銭で学費を払っていたと・・・。そんなご自身の経験から「お金がないという理由で夢をあきらめてしまっている子どもたちがいる。自分にできることは何かないか」と考え、音楽活動で得た収入の一部を「ひとり親支援」として寄付をしているとお話されました。選曲も良く“青春の影”・“卒業写真”・“いのちの歌”等々最後は「一人ひとりの愛を考えながら聴いてくださいい」と“The Rose”素敵な曲に「世界中の子どもたちに幸あれ！」と叫びたくなりました。会場はずっと、なかしまさんの奏でる手笛の、あたたかくて優しい音色に一同聴き惚れ、心が洗われていくいく様でした😊

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