「男女共同参画推進会施設見学研修会」

「男女共同参画推進会の施設見学研修会」に参加し福津市へ行って来ました。「大峰展望台」へ登りました。世界遺産の沖ノ島、玄界灘に浮かぶ島々や町を一望できる展望公園で、地元では「東郷公園」として知られているそうです。公園には、日露戦争で日本海海戦を記念した碑があります。ランチは、津屋崎おさかなセンターで美味しく頂き午後からは、津屋崎の歴史を伝えておられる古閑(こが)さんに案内していただき、かつて「家が千軒もひしめくようだ」といわれるほど栄えた福津市津屋崎千軒にあり、2024年1月に文化庁に登録されたばかりの国指定重要文化財「豊村酒造」を見学しました。入口から一歩中へ入ると大きな土間と立派な梁に一同目を見張りました!次にお隣の民俗館「藍の家」へ。この建物は、明治34年に染物屋を営む上妻家の住居として建てられ、平成4年に老朽化に伴い取り壊す予定だったが、数年にわたって行なわれた地域住民らの働きかにより行政も賛同し保存することになりました。現在は地域の歴史や文化を伝える拠点となって、国の有形文化財としても登録されています。「藍の家保存会」で染物技術の伝承と普及に長年携わってこられた柴田さんに、当時を振り返りお話をしていただきました。福津市の美しい海の景色と、少し懐かしさを感じる歴史ある街並みを堪能できた研修でした。