「内浜好齢大学~結んでつなぐ地域の絆12の気づき~」を開催しました

「内浜好齢大学~結んでつなぐ地域の絆12の気づき~」を開催しました。

講師:西区生涯学習推進課 久田史規さん

ヨーロッパで始まり、世界中に広まった。輪状に折った短い一片のリボンを着用し、社会運動に対してさりげない支援を表明する方法について説明されました。

①パープルリボン(女性に対する暴力の根絶)11月12日~25日は福岡タワーが紫にライトアップ。 

②ピンクリボン(乳がんの早期発見) 

③オレンジリボン(児童虐待防止) 

④ホワイトリボン(妊産婦と子どもの命を守る) 

⑤イエローリボン(障がい者の社会参加促進) 

⑥シルバーリボン(心に起因する疾患、見えない障がいへの理解)

⑦ブルーリボン(北朝鮮に拉致された日本人の救出) 

⑧レッドリボン(エイズやHIVへの理解と支援) 

⑨レインボーリボン(性的少数者、LGBTへの理解)

⑩トランスジェンダー プライド フラッグ(多様な性を象徴する旗の一つ)

⑪ジグソーリボン(自閉症や発達障害の本人や家族への支援) 

⑫シトラスリボン(新型コロナの患者やその家族、医療従事者等への支援)

お話の中で特に印象に残ったのは、ジグソウパズルを図案化したリボン。ピースが一つでも欠けるとパズルは完成しない、人がつながってこその地域ではないか、そういう地域でありたいということ。リボンを着用している人は、当事者にすれば少なくとも敵ではないことがわかるということ。大切なのは、知ること、理解すること、寄り添うことではないかと述べられました。