少子高齢化やIT技術の進歩などで近年私たちの日常生活は大きく変わろうとしています。それに応じて、身近な生活の中で起こる事案は、法と道徳の境界で揺れ動きながら、少しずつ動いています。この講座では、身近な民事の事案をわかりやすく解説し、市民生活の変化と法の在り方を参加者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。法学初心者向けの講座で、法律知識は最小限にして、実際にあった民事裁判の事実関係をもとにさまざまな角度から検討します。
久留米大学 御井キャンパス
御井本館131教室
福岡県久留米市御井町1635
:講演日 9月5日(金)18:00~19:30
演題 「子どもを預かった者の責任は? 隣人訴訟の判例」
:講演日 9月12日(金)18:00~19:30
演題 「子どもはどこで遊べばよいのか? 校庭で蹴って飛び出たサッカーボールによる事故の判例」
:講演日 9月19日(金)18:00~19:30
演題 「要介護高齢者が引き起こした事故の責任を誰がどこまで負うのか? 認知症高齢者による鉄道事故の判例」
:講演日 9月26日(金)18:00~19:30
演題 「ネットで購入した中古車の欠陥の責任をどこまで問えるか? 購入したアルファロメオの欠陥の判例」
:講師 久留米大学法学部教授 上村 一則
2,500円(全4回合計)
40名
※申込多数の場合は、振込先着順とさせていただきます。
■申込期間 3月10日(月)~8月12日(火)
■申込方法
大学ホームページ(https://www.kurume-u.ac.jp/)にある公開講座申込フォームから申込できます。
または、メール(koukai@kurume-u.ac.jp)、FAXから
①氏名(フリガナ)、②性別、③年齢(年代)、④住所、⑤電話番号(日中連絡がとれる番号)、
⑥メールアドレス(あれば)、⑦受講希望講座、⑧受講料支払方法
(郵便振込または銀行振込のどちらかを明記)を記入の上お送り下さい。